2005年から2006年、小泉丸日本は長びくデフレからの 脱却を構造改革に託した。マネー経済の根幹、金融改革から 郵政改革に着手、高速道路や特定財源に関連する部門の改革も含め、いわゆる三位一体改革と構造改革を推進した。
デフレの痛み(傷み)だったかも知れない改革のいたみを
残し、安倍政権に改革の継続推進を委ねたが、世間の声はいたみのケアや傷みの修復希望だった。2007年9月、いたみのケアを訴う福田総理と守旧派与党に政権が移った。
2007年の政治社会のキーワード、それは不正表示、偽装、欺瞞、虚偽、詐欺そして未照合、記録漏れ、着服横領、不作為、事務所経費、複写領収書と政治とカネ。虚偽社会としか言いようがない。
多くが不確かで、政治とカネや政治家の資質で世論を賑わした安部政権の2007年だが、2007年問題の問題以上に露呈した問題を「吉澤兄一のブログ」から抄録して、まとめてみた。
この国の政治、メディア、文化人たちの過ち。
「政治、メディア、文化人たちは、調査統計データを間違って使っている。
そのことが、弱い者や社会の隅々への配慮に欠けた社会をつくっている!」
と著者は叫ぶ。
あるベテランマーケターのこの一年の独り言。
むしろ目線を対象に合わせ「あるがままに見る」ことが事実や真実に接近できる確かな方法。調べるのではなく、実際に素直に見て考えることが大切。
マーケティングの立場から見たこの国の社会。
●著者略歴
吉澤兄一(よしざわけいいち) 1942年神奈川県生まれ。東京都板橋区在住。茨城県立太田第一高等学校、早稲田大学政経学部卒業。
調査会社、外資系化粧品メーカー、コンサルタント会社などを経て、 現在(株)ナレッジワークス代表。
その間、数多くの企業のマーケティングやマーケティングリサーチおよび商品開発やコンサルティングを手がける。
著書『超同期社会のマーケティング』(同文舘出版)など。
日本豆乳協会・事務局長、日本豆乳公正取引協議会・事務局長。NPO法人災害復旧資材開発協会理事・事務局長。京浜鯨岡会(高校同窓会・首都圏支部)事務局長。常陸太田大使